2011年04月24日

矢印/U2



日永き売残るタコヤキ僅か


辛夷咲くあんなに好きだったU2


春愁の矢印ラブホテルのネオン


プリムラや乱筆の片仮名の多々


浮塵子立つ何もなきわたくしの旨


葬送のありて紫雲英ひろがるばかり


怒気帯びゆ独り言たち春の蘭



 4/20(水)穀雨 竹輪句会へ投句など。

 先月以来、それで何事もなかったかのように日常雑詠をしてしまった感と、それをし得た安心のようなものがあったけれども。こうして拙句だけ並べて見れば、何事もなかったってわけでもないと気づく。日常は地続きだし言葉も失せてしまわないと、信じるしかないとしても。
本来、春のおわりは好きな季語が多いのに、かたちを見出せなかった言葉がまだ多い。それと、句会という環境に支えてもらえる次元への感謝。
posted by たザわよしなお at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする