2010年04月22日

ヘーゲル/八十八夜

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煉瓦壁越しに源平桃の咲く

蠅生る朝の無精髭の脂

蝶の昼楊枝の背なで耳穿る

八十八夜彼の恋は終りだらふか

春昼は野球部の声大きけり

あお柳スーツ販売員のヒゲ

春囃子住宅街の奥は闇

ヘーゲルに指を挟みし夏隣

老女ひとりプリムラに散水す

posted by たザわよしなお at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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