2009年04月10日

033:冠(たざわよしなお)

良寛の恋人よ僕の恋人よ 雨冠の漢字は多い




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032:世界(たざわよしなお)

夜が明ける ラジオではヨットの無寄航世界一周した人の事
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031:てっぺん(たざわよしなお)

二等辺三角形のてっぺんはアゴ 仰向けに寝る猫の顔
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030:牛(たざわよしなお)

潅仏会 窓に額をつけて寝ながら牛の背に乗っている夢




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029:くしゃくしゃ(たざわよしなお)

くしゃくしゃであった人生についていま迸る裏声で唄えよ



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2009年03月29日

028:透明(       )

透明を表示せしASCIIコード   ←この歌も翻訳されており
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027:既(たざわよしなお)

既に知る性感帯も左手の指輪外して触れて下さい



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026:コンビニ(たざわよしなお)

生活の履歴の詰まったコンビニの袋とかいらないモノばかりね



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025:氷(たざわよしなお)

愛してると云ひて背中に氷入れないでいやむしろ入れて欲し
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024:天ぷら(たざわよしなお)

山の桜咲く頃にはタラの芽の天ぷらも食べ頃 春きたる



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2009年03月21日

023:シャツ(たざわよしなお)

もう終はりと思ふならLサイズのシヤツは箪笥から捨ててしまへば
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022:職(たざわよしなお)

仏蘭西の映画を想ふ職人の二の腕 庭の花梨失せし日
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2009年03月11日

021:くちばし(たざわよしなお)

見下ろせし白旋毛ふと くちばしの姦しき鵯の来て鳴く



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2009年03月08日

020:貧(たざわよしなお)

磯臭き貧鉤(まちぢ)よ俺の喉を突け塩乾る和邇は更にさもしき
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019:ノート(たざわよしなお)

脳内に暴れるコトハ狭苦し侭C罫ノートを貫かん程
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2009年03月02日

018:格差(たざわよしなお)

愛情の根拠のひとつふたつなる体格差とか年齢差とか



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017:解(たざわよしなお)

なんとなくヘコんだ気分靴紐がまた解けてしまう。ま、いいけど。
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016:Uターン(たざわよしなお)

ロータリーの中をぐるりUターンしてゆく車に さようなら
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2009年03月01日

015:型(たざわよしなお)

FAXで送ってもらう羽つきテディベアの型紙またあした
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014:煮(たざわよしなお)

銀シャケのみぞれ煮が出来上がるまでにビール微かにヌルまってゆく
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013:カタカナ(タザワヨシナオ)

恋人を三人称で呼ぶ時のようなニュアンスであるカタカナ



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012:達(たざわよしなお)

叫び続けろシュプレヒコールとかじゃなく僕達のやり方で



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2009年02月22日

011:嫉妬(たざわよしなお)

嫉妬とは限りなく欲情に似て胸板に甘噛まれた痣と



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2009年02月21日

010:街(たざわよしなお)

街灯のそとがわまちの外暗がりへ歩みだせゆらり酔いどれ
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イフンケ(子守歌)―あるアイヌの死

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栃堀のまつりに参加した後、長岡の恋人のところから帰る夜の高速バスの中で読んだ。まつりの経験を充分には脳内で消化出来ないままで。

「足を踏まれたら痛いと言おう!」
ていうシャカイウンドウの主張に僕は
「じゃあ貴方は誰の足も踏んでいないの?」
と問い返すスタイルが好きでいて、そういう生き方を模索していた。
栃堀のまつりでは、白さらしをギリギリと巻いた半裸の男衆が狭い小さい神社の中で酒を振り掛けられながら汗まみれで互いの身体を押合いぶつけ合う。雪やら泥やらで湿ったわらじは互いの足を踏み蹴りあって。。その床にすべった男は常に優しく助け起こされる。痛く男っぽく荒っぽい
んだけれど、無茶なケンカにはなり得ない不思議な空間での神事。

もしかすると、基本的にはそういうことなのかも知れないね。
誰もが誰の足を踏んでいないシャカイを想定するんじゃなくて、ニッポンは、常に皆が誰かの足を踏んで踏まれて痛みに耐えながら、でもそこの踏み合いに脱落しようとする人には優しい(でも容赦なくその踏み合いに再参加をさせられるべくの)手が差し伸べられる。
ふと気づけばあの時、あの場で僕もそんな役回りを背負っていた。それをすごく満喫していた。踏みつけられて打撲の青痣を発した右足の薬指などなどを抱えながら(わらじの紐の結び方は中途半端にしないほうがいいよ)。

壮絶に生き急いだ、酒井氏の足跡を書籍から辿りながら、もしも未だ存命であったなら僕の職場絡みでの接点も充分にありえたかも知れない、と思う。そういう時代の大人の世界の残存をいまの僕達は、引き受けている。あるいは彼の娘であるAinuRebelsの美直さんの講演の言葉も既に、I Messageではなくてさまざまな思いを取り込んで入念に構築されたものであることに気づく。だとしても、これからどうやって良い意味で裏切ってゆくのか。
社会のあり方やニーズはそれほど変わってゆかない。あの頃あの時代を踏まえた上で、僕達は僕達のやり方を工夫してゆく。そういうことをしてゆかなきゃいけないんだと思った。。
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009:ふわふわ(たざわよしなお)

オトコとのふわふわ不和とした距離感この週末の天気の悪さ



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008:飾(たざわよしなお)

ストラップいくつも飾る電話握りダウン症の子乗る朝の電車
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007:ランチ(たざわよしなお)

足元に丸めた毛布とかランチタイムとかすら蹴飛ばす惰眠



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006:水玉(たざわよしなお)

いぬのあしあと型の水玉の風呂敷を買ってゆくデートかな



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005:調(たざわよしなお)

目の前にいて携帯を弄くっているB型のあなたの破調



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2009年02月11日

004:ひだまり(たざわよしなお)

小雨のひだまりこくったままみずたまりけとばしてジョギング続く



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003:助(たざわよしなお)

この歳になって気付いた日々は助走が足りないエンドレスの幅跳び



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002:一日(たざわよしなお)

コトバ忘れてエンジンを掛けこの一日に何処へ行こう何処へ


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001:笑(たざわよしなお)

向かい合って兜煮を突いてばかりココが笑顔をつくる筋肉


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2009年02月07日

春の暮

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夜九時のレジ草臥れた蕗のとう

三月風いつまでもこのままじゃない

初午や酔ひて同じ話ばかりす

祖母の歳時記 草の芽の頁にメモ

春めくや妻の靴紐結んであげる

死亡事故現場 くすんだ春の暮
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2009年02月01日

題詠blog2009、参加しますよ。(たざわよしなお)

2年ぶりに参加表明をします。
今年は雑念捨てて走り抜きたいと。。
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2009年01月17日

冬〜新春詠

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澱む処々が在りつ川痩せる

手袋をはいたりぬいだりする気持

古着屋のラガーシャツ彼のひとおもふ

店員のニキビの跡や聖誕祭

寒燈の外に未だタクシーの列

甘露煮の鰊 母とは違うあまさ

白息やリップクリームの味は濃し

練り物を只管煮ても人恋し

初夢に大事なひとが居なくなる

今朝の春ラジオでauroraの話

去年今年ヨンバンセンに来る電車
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2007年11月10日

十一月

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僕は十一月に死ぬのはイヤだ。

痴呆するひと、ニガウリの返り花

街の冬体育座りしてしのぐ

絆創膏のはく離紙でふと折鶴を

暮早し環七も混んでいるらし

「この雨は十一月の雨っぽい。」

仔を孕む蟷螂跳ね防犯灯光る

明日晴れたらソラマメの種を蒔く

冬めくや明日の天気予報は雨
posted by たザわよしなお at 07:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月08日

春の句・2

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はなあしび はりつめていたものゆるむ


山茱萸(さんしゅゆ)や降る陽を授けているのなら


春の水 ウェイターの背は伸びやかに


里山や桃枝だけ むぞうさに燃ゆ


香を先に色決めかねてフリージア


春の灯や駅前に寝るひとのいて


昔ほど甘くなくとも蝶の昼


木の芽いでく たださわさわとさわさわと


野焼きたる夜は向風だけ強く


5m先追い 泳ぐみず温し
posted by たザわよしなお at 06:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月03日

春の句

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借り宿の朝魔法瓶の湯も緩み


与那国の十六日や爪(バチ)弾け


冴返るビル間見上げて地球光


会えないのならば同じで針供養


車イス赤し療育園の春


道すがら煙の臭に恋も焼き


猫柳折りとる程に苛立ちて


初午の囃子聴こゆるサヴァービア


涅槃会や夜更け男の爪を切る。
posted by たザわよしなお at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月17日

冬の句

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友人たちとやっている句会のその日は、双子座流星群のピークでした。
 ―――

寒茜 指の背のささくれを剥く

風冴ゆるさみしいという感情は

寒の月 少し欠けている方が

垂雪(しずり)落つ如肉欲が静まりて

帰らねばならぬバス停に降る時雨
posted by たザわよしなお at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月07日

日々。

今年の題詠100首blogさんの方は、半ばまでも行き着かず、中座してしまったかたちになってしまって残念に思いました。が、それでも、アクセスしてくれる方がいたり、トラックバックや、他参加者さんの鑑賞サイトに取り上げてもらっていたりして、申し訳なく思いつつ、嬉しくなったりします。

僕の脳内で、短歌を練り上げるなんともいえない緊張感ていうか快感は、忘れられずにあって、今後もまあぼちぼち、このブログ、自分自身の遊園地みたいにして使っていこうかなと。そんな日々です。
posted by たザわよしなお at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「夜のミッキーマウス」

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物事を主張したり、
説得したり、
言い聞かせたり、
証明したり、
易しく諭したり、
声高に叫んで返事を求めたり、
問いかけたり問い詰めたり、
理路整然と説明したり、
比喩したり、
行間にほのめかしたり、
豊かな語彙で埋め尽くそうとしたり、
片眉を上げながら口型を「な」の形にして片手の人差し指を振り回したり、
 ささやかに
世界を変えようとしたり、
変えようとしなかったり、

そんなふうでない言葉の使い方を、久しぶりに思い出した。
こんなふうに語る言葉を扱いたいとずっと思っていたのに、
忘れていたんだ。

作者はニブい僕らのために明快なあとがきを残している。
  ------

「この詩で何が言いたいのですか」と問いかけられる度に戸惑う。私は詩では何かを言いたくないから、私はただ詩をそこに存在させたいだけだから。

  ------

三十路も軽く超えて、こんな詩集に感服してしまうのはなんだか不覚。
いつの間にか、
いつもミッキーマウスみたいな裏声で「社交」を繰り返している僕らなんかには、自分がどこに存在したいのかも分からないでいて。。
posted by たザわよしなお at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月03日

「リビング・エンド」

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「ワシントンへ行こうか ブッシュの頭を吹っ飛ばす。それとも、銃で脅しておいてだな、俺たちの血を注射するんだ。治療法がすぐ発見されるぜ」


グレッグ・アラキ監督の92年に製作の映画。
まだ僕が茨城で大学生をしていた頃、同じ学校のサークルの先輩から突然、渋谷で開催していたレズビアン&ゲイ・フィルムフェスティバル(今の映画祭とは違う流れのものだったらしいと後で聞いた)のパンフが郵送されてきた。
彼は、僕が入学した年に5年生として卒業。文芸部で、つきあっていた彼女さん(当時4年生)経由と残した作品を通じてしか知らないひとでしたが。
その後、その彼女さんと結婚して地元のタウン誌編集者をしていたり、一緒に詩の同人をやったりしていた頃もあったけれど、後にも先にも、互いのセクシュアリティについて触れる機会はないまま、ご無沙汰してしまったなあ。

そんなでとりあえず、10数年前に渋谷くんだりで観た映画。
HIVポジティブの診断を受けた主人公が、破天荒な恋人に巻き込まれて逃避行に向かう物語。商業ベースには乗らなかったしもう二度と観られないだろうなと思っていたら、世界エイズデー前日に地元のツタヤの棚の隅で見つけた。

当時に観た際には、HIVにまつわる死生観とか背景の様々なサブカルチュアとか、おぼろげなニュアンスでしかわからなかったけれど、今になってみるとそういうのがより具体的に見えてくる。

スヌーピーのスリッパ。ノンケ女性の親友。エコー&バニーメンとスミスのCDコレクション。イアン・カーティスの自殺方法。

10年経っても僕らを取り巻くモノは、さほど変わっていないように思う。
けど、変わっていったものはなんだろう? あの、ものすごく衝撃的な救いの無いラストシーン、以降にも僕らは生き続けているんだ。昨日改めて見てそんなことを考えた。

「魚、好きなのか」
「別れた恋人が置いていったんだ。養育権を押し付けられた」
「名前は?」
「魚の?恋人の? どっちもクレイグだよ」


dedicated to craig lee(1964-1991) and the hundreds of thousands who've died and the hundreds of thousands more who will die because of a big white house full of republican fuckheads.
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2006年08月16日

039:乙女 (たざわよしなお)

見上げれば春の、貴方と初めて会った乙女座の右手の星は

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038:灯 (たざわよしなお)

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「ともだちとして飲んだ夜」の街の灯は、月より明るく終電車出る

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037:花びら (たざわよしなお)


花びらは散るのではなく嗄れ落ちるんだ拳骨のかたちをしながら

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2006年07月10日

036:組 (たざわよしなお)


パートナーシップは、アルカリ金属の融点や組成とかに准え。
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035:株 (たざわよしなお)

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密やかなゆめ、あらたまのツキノヒカリバナは虚構の菌株(コロニー)を寄せ
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2006年07月09日

034:シャンプー (たざわよしなお)


手探りでシャンプーの刻み目をさぐるように他人の肉叢に触れ
posted by たザわよしなお at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 短歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする